仕事ができない」「頭が回らない」と感じる方が試すべき5つの事
仕事に一生懸命向き合っているつもりでも、
「自分は周りと比べて特に仕事ができないのではないか」
「頭が回らなくていつも効率が悪く、要領よく仕事できる人が羨ましい」
と感じることはありませんか？
今のままの手法でいいか不安に思う経験は、誰しも一度は訪れます。
今回は、仕事ができない、頭が回らないと感じる方が試すべきことを紹介します。
■仕事をマニュアル化する
頭が回らないと感じるのであれば、仕事をある程度マニュアル化してしまうのがおすすめです。
一定のルールに則って処理をする事務のような仕事はもちろん、ケースバイケースで柔軟な対応が求められる営業のような仕事であっても、一定量をマニュアル化することは可能です。
ヒアリングシートを作っておく、提案資料の雛形を準備する、「スベらない小話」を用意しておくなど、脳のリソースをなるべく割かないよう工夫すれば、他のことに思考を回せます。
ミスや抜け・漏れを防ぐことも可能ですから、ぜひ取り入れてみましょう。
■周りの人を参考にする
仕事ができる上司や同僚を参考にして、自分との違いをリストアップしてみましょう。
あくまでも目的は「参考にすること」「自分にない視点を取り入れること」ですから、ただ比較して自分の不甲斐なさに落ち込む必要はありません。
全部取り入れようとするとパンクして方向性を見失ってしまいかねませんので、まずは1つだけ真似してみるなど、スモールステップで取り入れてみるのがおすすめです。
■形から入る
時には形から入ることも大切です。
身だしなみを整えて徹底的にイメチェンしたり、仕事する場所を変えたりすれば、仕事に向き合う姿勢を強制的に直すこともできるでしょう。
なかには、高級なスーツや腕時計を身につけてそれに見合うビジネスマンになれるよう努力する人もいれば、ビジネス街のカフェやコワーキングスペースで仕事をして、トップ営業マンの立ち振る舞いを観察する人もいます。
自分に自信が持てるようありとあらゆる工夫をすることで、「仕事ができない」というネガティブイメージを払拭しやすくなりそうです。
■目標や今日のスケジュールを人に伝えておく
営業目標や今日絶対に終わらせたい仕事のスケジュールを人に伝えておくことで、「宣言したからにはやらねば」と自分にプレッシャーをかけることができます。
あまり未達が続いてしまうと信用にかかわるため小さな目標から共有していくことがおすすめですが、繰り返していくことで目標から逆算した仕事ぶりが自然と身につくようになるでしょう。
仕事ができない大抵の理由は逆算力が足りないことからきていますので、根本から解決する1つの方法だと言えそうです。
■アウトプットの機会を増やす
どんなに知識や経験があっても、それを仕事の現場で活かせないことには意味がありません。
アウトプットの機会を増やし、トライ＆エラーでチャレンジしていく心がけが必要です。
段取りの悪さに悩んでいるのであればあらかじめタイムスケジュールやタスクリストを出して業務を可視化したり、コミュニケーション能力のなさに悩んでいるのであればいろんな人と話した後で「失敗したな」と思うポイントをリストアップしたりするのがよいでしょう。
失敗の理由を探り、次の方策を言語化して考えていくのがポイントです。
■まとめ：「仕事ができない」には必ず理由がある！ひとつずつ対処していこう！
仕事ができない、頭が回らないと感じるのには理由があります。
原因はどこにあるのか考え、方策を言語化しながら探っていきましょう。
結果に結びつけられるビジネスマンこそが正義だ！というハングリー精神をもって、自己改善に取り組んでいくことをおすすめします。
