ホームページ制作会社の営業マンが覚えるべき5つの業界知識

ホームページ制作会社の営業マンとして働くのであれば、最低限押さえておくべき業界知識があります。

業界未経験でも比較的営業職として働きやすいWEB業界ですが、事前にWEB業界の知識があればより早く営業で結果を出すことができるでしょう。

この記事ではこれからWEB業界で営業マンになりたい人と、すでにWEB業界で営業をしているけどもっと知識を深めたいと思っている人に向けた内容となっています。

 

\この記事はこんな人に読まれています/

  • WEBサイト制作会社の営業マンとして必要な業界知識を習得したい
  • WEB業界の知識を増やしたい
  • WEBサイト制作の営業マンとして知識をつけて営業力を上げたい

1:WEBサイトデザイン

WEBサイトのデザインに関する知識として、営業マンはあくまでも営業に関する基礎知識としてWEBデザインの基礎知識を習得すればOKなので、WEBデザイナー向けの参考書などを購入する必要はありません。

デザインのテイストや細かい技術的な話は営業現場で話題に上がることは少ないです。

むしろ、どんなデザインがいいか教えて欲しいと言われるか、こちらから提案をすることの方が多いでしょう。

営業マンとして、見込み客と打ち合わせをする際にデザイン周りで覚えておくことはレイアウトの種類でまずは十分です。

レイアウトの種類を覚えるだけでもお客様はあなたに知識があると感じてくれます。

レスポンシブWEBデザイン

レスポンシブWEBデザイン

参照:LIG

最も多く使われているレイアウトです。

企業用サイト(コーポレートサイト)や採用サイトなど、幅広いサイトのジャンルで使われていることが多いです。

まず、このレスポンシブWEBデザインという手法を覚えておけば大体の打ち合わせは問題なく進められます。

 

以下にレスポンシブWEBデザインの事例をご紹介します。

左からスマホ・タブレット・PCのレイアウトとなっています。

レスポンシブWEBデザイン事例01

参照:RWDJP

レスポンシブWEBデザイン02

参照:RWDJP

リキッドレイアウト

リキッドレイアウト

参照:LIG

こちらも企業向けWEBサイトでよく採用されています。

リキッドデザインはブラウザ(モニター)の横幅に合わせてWEBサイトの表示サイズが変更されるデザインです。

多少表示のサイズが変動してもレイアウトが崩れないという特徴があります。

グリッドレイアウト

グリッドレイアウト

参照:LIG

このレイアウトはBtoC向けのサービスサイトなどでよく採用されています。

商品を売るためのサイトデザインをオシャレに見せる場合によく使われますね。

 

以下にグリッドレイアウトの事例をご紹介します。

https://mukawaryu.com/

https://mukawaryu.com/

http://miraiga-lab.com/

http://miraiga-lab.com/

シングルカラムレイアウト

1カラムレイアウトとも言ったりします。

LPなどで使われているレイアウトですが、最近のWEBサイトデザインは7割以上がこのシングルカラムレイアウトです。

特にコーポレートサイトや採用サイトは10割に近い確率でシングルカラムレイアウトを採用しています。

 

以下にシングルカラムレイアウトの事例を紹介します。

https://www.onward.co.jp/recruit/index.html

オンワード樫山採用サイト

https://www.tk-ind.co.jp/

https://www.tk-ind.co.jp/

 

マルチカラムレイアウト

マルチカラムレイアウトはブログやメディアサイト、ECサイトなどで多く採用されるレイアウトです。

情報量が多いサイトではメジャーなレイアウトです。

2カラムレイアウト

https://www.suzukikenichi.com/blog/

海外SEO情報ブログ

 

3カラムレイアウト

https://www.yahoo.co.jp/

ヤフー

2:コーディング

営業マンがコーディングについて深い知識を持っておく必要はあまりないでしょう。

知識がゼロでもお客様との打ち合わせや商談に支障はありませんが、最低限の知識を持っておけばWEBサイト制作会社の営業マンとしては信頼できるのではないでしょうか。

少なくとも僕がWEB業界に営業マンとして飛び込んでから7年くらいは「コーディング」という用語すら知りませんでした。

それでも営業はできてしまうのです。

ただし、僕が入社した会社はWEBサイト制作会社でしたが、どちらかというとゴリゴリの営業会社だったので、コーディングに関する知識が必要なかったのかもしれません。

一般的なWEBサイト制作会社の営業マンとして仕事をするのであれば、最低限の用語と仕組みさえ理解していれば十分です。

コーディングとは?プログラミングとの違いについて解説!【外部リンク】

 

3:CMS

CMSは「WordPress」さえ押さえておけばまずは十分です。

世の中に存在するCMSの中でもっともシェアをとっているのがWordPressです。

そもそもCMSって何ですか?という方は以下の記事でザックリ理解すればOKです。

CMSとは?初心者でもわかるCMSの基礎知識とメリット【外部リンク】

お客様が自分でWEBサイトを更新したいという要望がある場合は、ほぼWordPressの導入が必要です。

よって、営業マンとしてお客様に提案を行うのであれば、最低限WordPressに対する知識はつけておいた方がいいです。

WordPress(ワードプレス)とは?【外部リンク】

4:SEO対策

SEO対策は1度は聞いたことがあると思いますし、知ってるという方も多いでしょう。

ですが、本当に正しい知識や情報を理解していますか?

SEO対策の手法については一部のプロの方から素人まで、たくさんの人が言及しています。

正しい情報や知識を理解しないと、お客様に間違った情報提供をしてしまう可能性があるので十分注意してください。

SEOに関する情報を提供していて、信頼できるサイトを以下にまとめていますので、参考にしてください。

5:WEB広告

WEBサイト制作の営業なので、WEB広告の話には基本的にならないと思います。

しかし、営業活動をしていく中で必ず1度はWEB広告に関する相談を受ける機会が出てきます。

WEBサイト制作とは必要な知識が全く異なるので、WEB広告に関する知識は必要ないのですが、WEBマーケティングとも絡んできますので、知識として持っていた方が確実にいいです。

今さら聞けない!Web・インターネット広告の種類と効果まとめ【外部リンク】

WEB広告の知識と共に、WEBマーケティングの基礎知識も習得しておくと、営業時の提案に幅が出ます。

【保存版】10分でわかるWebマーケティング手法の全施策まとめ【外部リンク】

まとめ

いかがでしたか。

WEBサイト制作の営業マンは営業ができるだけでは受注数を増やすことが難しくなります。

お客様のWEBリテラシーも高くなってきていますので、営業マン自身が理論武装してお客様の課題解決ができるように商談を進めていきましょう。

 

WEBサイト制作の知識を理論武装できたら、次は営業マンとして成果を上げるために何をするかを考えましょう。

WEBサイト制作会社の営業マンが成果を上げるためにやる5つのこと

 

それではこの辺で。バイ。

 

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