投資を始めるには証券口座の開設が必須です。
今回はみずほ証券口座の開設方法をわかりやすく説明していきます。
みずほ証券はIPO株の主幹事証券会社としての実績も多く、投資家なら必ずといていいほど口座を開設している証券口座です。
お客さまが株等の有価証券を売買するには、取引の仲介役となる証券会社を通す必要があります。ですから証券会社にまずご自身の口座をつくることがはじめの一歩。この口座のことを「証券総合口座」といいます。お客さまが有価証券の買い付けのために用意したお金や購入した有価証券はすべてこの口座でお預かりし、厳重に管理いたします。
引用:みずほ証券HP/証券総合口座とはより
証券総合口座はどこの証券会社でも開設することができるので、ご自身の投資プランや各証券会社の特徴を元に選ぶことが大切です。
今回は数ある証券会社の中から、投資家の間でも人気が高いみずほ証券についてお伝えしていきます。
などの疑問にお答えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
\この記事はこんな人に読まれています/
- みずほ証券の特徴が知りたい
- みずほ証券口座の開設方法が知りたい
みずほ証券とは
みずほ証券はみずほフィナンシャルグループ傘下の証券会社で、野村證券、大和証券、SMBC日興証券などに並ぶ大手の証券会社で、株式・債券・投資信託・投資信託つみたて(つみたてNISA)・ファンドラップ・年金/保険などの商品を取り扱っています。
みずほ証券の特徴
「One MIZUHO」
CMなどで聞いたことありますよね?
銀行、信託、証券の一体運営を推進し、「One MIZUHO」をスローガンに掲げて、顧客の幅広い金融ニーズに応えていくという大きな特徴があります。
他にも下記のような特徴があります。
・ 債券・為替アナリスト エコノミスト人気調査 2位(2019年)
・ 債券引受業務(金額) 1位(2018年度)
・ M&Aアドバイザリー業務(件数) 2位(2018年度)
・ ストラクチャードファイナンス業務(件数・金額) 1位(2018年度)
・ みずほ証券主催セミナー 約1200回(2018年度)
引用元:みずほ証券HP/みずほ証券の強みと特徴
IPO取り扱い実績が豊富
みずほ証券は
業界でもトップクラスを誇るIPO(新規公開株)の豊富な主幹事・幹事実績があり、IPO投資には欠かせない証券会社です。
2019年のIPOは86社で、みずほ証券の取り扱い実績は下記の通りです。
主幹事数 | 引受幹事数 | 主幹事+引受幹事数 |
13社 | 41社 | 54社 |
この数字を見て分かるように、全体の約63%のIPO銘柄を取り扱っていることが分かります。
IPO投資においては
大型IPO株から話題のIPO株まで多数の取り扱い実績を誇ります。また取引有無や取引金額によらず、「みずほ証券ネット倶楽部」からお申し込みされたお客さまには公正にIPO株を抽選配分しています。
引用元:みずほ証券HP/https://www.mizuho-sc.com/first/direct/index.html
とあるように、インターネットでIPOの申し込みをすると過去の取引の有無や取引金額、申込株数に関係なく、1人1票制の公正な抽選が行われるので投資初心者でも当選のチャンスがあります。
IPO投資を始める方はみずほ証券の口座を開設しましょう。
IPO株の購入方法はこちらの記事をご覧ください。
投資をしている人なら一度は聞いたことがあるであろう「IPO株」。 IPO株ってよく聞くけど何? 儲かるって言われているけど本当? IPO株の始め方が分からない 投資の初心者にとって株取引は「どの銘柄を選べば良いの[…]
業界トップの専門家が多数在籍
みずほ証券では、専門性の高い充実したアナリスト・ストラテジスト・エコノミスト陣によるリサーチ体制が整っていて、国内外の景気、業界動向や上場企業、金利、為替等をさまざまな角度から調査・分析・評価しています。
その結果、日経ヴェリタスが発表する2019年版の債券・為替アナリスト/エコノミスト人気調査で、みずほフィナンシャルグループは会社別2位を獲得しました。
「第24回 債券・為替アナリスト エコノミスト人気調査」 会社・グループ別順位第2位
「第31回 株式人気アナリスト調査」 会社別順位第2位
「第31回 株式人気アナリスト調査」 31業種(部門)中、業界最多の9業種(部門)にて第1位
このような業界トップクラスの評価を得た専門家による調査・分析の結果に基づいた投資情報や分析レポートは、みずほ証券主催のセミナーやイベントで投資家の方へ提供されています。
専門性が高く、多くの投資家から高い評価を得ている専門家がいるというのは、株・投資の初心者にはとても心強いですね。
国内拠点数が業界最多
みずほ証券は店舗による全国展開にも力を入れていて、国内ネットワーク拠点は銀行内のプラネットブースや信託内のラウンジを含めてで259拠点と業界NO.1の数を誇ります。(2019年3月31日時点)
これにより、全国にいる顧客に対してきめ細かいコンサルティングサービスを提供しています。
みずほ銀行でも証券サービスを利用できるのは嬉しいですね。
みずほ証券の2つの取引コース
みずほ証券には、コンサルタントに相談しながら取引を行う「3サポートコース」とインターネット及びコールセンターで取引を行う「ダイレクトコース」の2つの取引コースがあります。
- 対面取引
- ネット取引
それぞれの内容を見てみましょう。
対面取引〜3サポートコース〜
業界トップレベルのアナリストによる投資環境レポートやセクターレポートなどの分析ツールを元に的確なアドバイスを受けることができます。
インターネット(みずほ証券ネット倶楽部)
パソコンやスマートフォン、携帯電話を使って情報収集や取引をすることができます。取引の状況や、資産管理にも役立つ便利なサービスです。
コールセンター
全国どこからでもフリーダイヤルで利用することができ、投資相談や注文、みずほ証券ネット倶楽部の使い方などの幅広い問い合わせに対応しています。
ネット取引〜ダイレクトコース〜
3サポートコースもダイレクトコースもみずほ証券主催の各種セミナーに参加できるので、情報収集もしっかりできますよ。
みずほ証券の口座開設準備
「証券会社に口座を開設する」というと、なんだか難しいイメージを持ちませんか?
そんなことありません。
基本的には銀行口座を作る時と同じだと思って大丈夫です。
口座開設に必要なもの
みずほ証券の口座開設時には以下の3点が必要になりますので、ご用意したうえで申し込みをしてください。
- 銀行口座等の支店名、口座番号が分かるもの
- マイナンバー(個人番号)が確認できる書類と本人確認書類
- 印鑑
誰でも開設できる?
原則、日本国内にお住まいの方なら、どなたでも口座を開設していただけます。ただし、未成年の方は口座名義人を未成年者本人とする親権者による口座開設となります。なお、日本国内にお住まいでない方や反社会的勢力と判断される方は口座開設することはできません。
引用:みずほ証券HP/Q&Aより
未成年者用の口座は「一般の未成年者口座(課税口座)」と「ジュニアNISA口座(非課税口座)」の2種類ありますが、前者の一般の未成年者口座(課税口座)において、インターネット取引(みずほ証券ネット倶楽部)とコールセンターでのご注文はできないのでご注意ください。
みずほ証券の口座を開設する2つの方法
下記の方法でみずほ証券の口座を開設することができます。
- スマホアプリ
- パソコンサイト
どちらも店頭窓口に行く必要がなく、24時間365日好きなタイミングで申込みをすることができます。
すぐに取引を開始したいという方は、スマホでの口座開設がオススメです。
では、それぞれの申し込み手順を見て行きましょう。
スマホで口座開設
Google PlayまたはApp Storeから「みずほ証券 口座開設アプリ」をダウンロードして起動、同意・確認
ステップ2
ステップ3
必要事項を入力
ステップ4
本人確認書類等を撮影して送信
ステップ5
・口座開設のご案内(口座番号)
・ご契約セット(スタートガイド・約款等)
・みずほ証券カード(お申し込みされた方のみ)
パソコンで口座開設
ステップ1
申し込み画面にアクセス
ステップ2
個人情報の利用同意及び規定の確認
ステップ3
必要事項を入力
ステップ4
申込書の用意
口座開設申込書類のお手続方法の選択
- 自分でプリントアウト
ステップ3で入力した内容の申込書を自分でプリントアウトする - 申込書の取り寄せ
ステップ3で入力した内容を反映した申込書がみずほ証券から届く
ステップ5
必要書類の郵送
「申込書」「本人確認書類等」の一式
ステップ6
口座番号をご確認して、取引開始
・口座開設のご案内(口座番号)
・ご契約セット(スタートガイド・約款等)
・みずほ証券カード(お申し込みされた方のみ)
以上がみずほ証券の口座開設の方法です。
入力事項は多いですが、15~20分で申込みができますので、株や投資信託など資産運用を考えている方はぜひ口座を開設してみてはいかがでしょうか。
スマホアプリやパソコン以外にも、コールセンターや店頭窓口で申込書を手に入れることもできますので、不安なことがあればぜひ利用してみてください。
口座を開設したら、資産運用スタート
みずほ証券では株式や投資信託など様々な資産運用の商品を取り扱っていますので、それぞれのメリット・デメリットを見ながら、自身に合った商品を選んでください。
先にも述べたようにみずほ証券はIPOの取扱実績が豊富で、抽選への参加も購入時の手数料も無料のため、気軽に始めることができます。