投資初心者は何から始める?投資の始め方と重要な考え方
「将来のために投資をしたい」
「投資初心者は何から始めればよいのか知りたい」
低金利の影響で、預金をしても全くお金が増えない時代になりましたよね。そんな今だからこそ、預金を投資へ移そうと考えている人は増えていると思います。
しかし、投資初心者にとって資産運用は不安なのではないでしょうか?
そこで今回は、投資初心者に向けて「投資の始め方と重要な考え方」をテーマにお届けしていきます。
投資初心者は何から始めるべきか
投資初心者には、「ミドルリスク・ミドルリターン」の資産運用をおすすめします。
ミドルリスク・ミドルリターンをおすすめする理由としては、元本保証はないものの、投資資産が一気に消えていくという心配もないからです。
また、うまくいった場合はそれなりのリターンが期待でき、投資の喜びを感じることができるのも魅力的です。
ミドルリスク・ミドルリターンの資産運用の種類は、「株式投資」「投資信託」「不動産」などがあります。
この中でも、おすすめしたいのは「投資信託」ですね。投資信託は投資のプロに運用を任せることができるので、チャートが読めない人でも問題ありません。
投資信託の中でも、S&P500の投資信託をおすすめします。S&P500とは、米国の代表的な株価指数の1つで、500社の中にはGAFAなどの代表的な企業が含まれています。
S&P500はここ20年で右肩上がりに上昇しており、今後もこの傾向が続くのでは?と言われているのです。
また、S&P500の投資信託は年利が3~7%くらい期待できるので、銀行に預金するよりもこちらに投資した方がお得であることが分かりますよね。
このことから、投資初心者はS&P500に連動する投資信託を積立で購入していけば高い確率で利益が出ると思います。
投資初心者の重要な考え方
投資初心者は色々と悩むことが多いと思います。ここでは、投資初心者が抑えておくべき重要な考え方を紹介します。
ネット証券で投資をすること
投資をするにあたって、窓口になるのが証券会社です。証券会社には、インターネットのみで取引する「ネット証券」と、店頭で直接売買ができる「店頭証券」がありますが、迷うことなく「ネット証券」を使ってください。
低金利時代に銀行に預金を持っていてもあまり意味がありません。是非とも投資にチャレンジしてみてください。
手数料が安いかつオンラインで取引を完結させることができるからです。店舗証券は初心者向けの金融商品を紹介してくれるというメリットはありますが、今の時代はネットでも有益な情報が得られるのでわざわざ店舗証券に行く必要はありません。
また、投資初心者が店頭証券に行ってしまうとカモにされる可能性もあります。以上のことから、ネット証券で証券口座を開設することをおすすめします。
余剰資金で投資をすること
投資は預金と違い、元本保証がありません。なので、生活資金を全て投資に使ってしまうことだけはやめてください。
余剰資金で心理的安全を確保しながら、堅実な投資運用を行いましょう。
中・長期で投資をすること
投資運用はドルコスト平均法により、中・長期で運用した方が良い結果が出ることが分かっています。
投資初心者の場合は、保有商品が暴落したとしても根気強く持ち続けましょう。あまりにも酷い商品で無ければむしろチャンスと捉え、買い増しすることをおすすめします。
短期では損をしますが、我慢強く長期で保有するとドルコスト平均法が効いてきて、最終的には得をする可能性は高いです。なので、商品を購入したら中・長期で運用しましょう。
まとめ:投資初心者は何から始める?投資の始め方と重要な考え方
いかがでしたでしょうか?本記事では投資初心者に向けて投資の始め方と重要な考え方を紹介しました。
投資初心者はS&P500に連動する投資信託を積立でコツコツ投資しましょう。S&P500は20年以上右肩上がりで成長していること、長期投資はドルコスト平均法により得する可能性が高いことが理由です。
本記事を読んで、投資を始めてみたい考えた方は証券口座を開設する必要があるので、手数料の安いネット証券で口座を開設することをおすすめします。
インターネットから簡単に申し込みができるので、気になる方はチェックしてみてください。