ボクシングやキックボクシングで使うバンテージにも様々な種類があります。
よく、素人の人はジムで貸してくれる軍手を使っていますが、それでは拳が守られません。
なぜボクシングやキックボクシングではバンテージをした方がいいのか、また、どんなバンテージがあるのかをこの記事でみていきましょう。
\この記事はこんな人に読まれています/
- バンテージを巻く理由を知りたい
- バンテージの種類が知りたい
ボクシングバンテージ選びのポイント
バンテージを巻くのには3つの理由があります。
・手首を固定するため
・長時間パンチをしても痛くならないようにするため
素人はパンチが下手
素人は手首を痛めやすい
これはアマチュア選手やプロ選手でも言えるのですが、素人はサンドバックやミット打ちで下手な当て方をすると簡単に手首を痛めます。
スパーリングをやると更にパンチが当たるタイミングが難しくなるので手首を痛める確率が上がります。
ですが、バンテージで手首をしっかり固定していれば手首を怪我するリスクも減らすことができます。
日中パソコン操作をすることが多い人は特に手首は気をつけた方がいいです。
ほんとタイピングできなくなりますから。
パソコンのタイピングがまともにできないので、仕事にも支障がありました。
素人は拳が弱い
プロやアマチュア選手のように、毎週トレーニングを積んで、しっかりとバンテージを巻いてパンチを打っていれば自然と拳が強くなります。
ですが、素人は私生活の中でパンチをする機会なんてほとんどないので拳が鍛えられていません。
衝撃に弱いため、体力よりも拳が先にダメになります。
また、軍手で練習をする場合、グローブの中で結構手が動くので、拳が軍手と擦れて皮が剥けます。
これが地味に痛いです。
バンテージの種類にも関係しますが、自分のレベルに合ったバンテージを選びましょう。
初心者向けバンテージの種類
初心者はバンテージを巻くにも時間がかかります。
巻き方も教えてもらわないと結構難しいです。
ボクシングジムでは比較的ちゃんとバンテージを巻く人が多いですが、キックボクシングジムでは軍手とバンテージを巻く人の割合が半々くらいです。(もちろんジムによると思いますが)
また、だいたい初心者は1時間から1時間30分くらいでトレーニングが終わるので、ウォーミングアップにもあまり時間をかけないケースが多いです。
そのため、気軽に準備できる簡単装着タイプのバンテージがオススメです。
上級者向けバンテージの種類
ある程度パンチ力が上がってくると、簡単装着タイプのバンテージでは物足りなくなります。
みなさんがイメージする巻くタイプのバンテージの方がより拳と手首を守れるのでオススメです。
バンテージの下にゲルデガードという緩衝材をつけてる人も多いですね。
これオススメです。
バンテージと同時にマウスピースも購入しておきましょう。
スパーリングなどの実戦練習をするには必ず必要です。
マウスピースについてはキックボクシングではマウスピースが必ず必要なワケで詳しく説明しています。
オススメのボクシングバンテージ
それでは実際にオススメのバンテージを紹介していきましょう。
初心者向けバンテージ
実際僕も使っていました。
ナックル部分のゲルがすごくたっぷり入っており、パンチの衝撃をかなり軽減してくれます。
ストラップは伸縮性があるので、手首も結構きつくサポートしてくれます。
ただし、色は白がオススメです。僕は赤を買ったのですが、めちゃめちゃ色落ちします。
おかげで一緒に洗濯した白のTシャツに色移りしてしまいました。
これはバンテージというよりは軍手の強化版ですね。このタイプのメリットは以下の通りです。
- 洗濯しやすい
- 気軽に装着できる
これめちゃくちゃかっこいいです。
「ベヌム」って読みます。
フランス発祥の格闘技ブランドなのですが、UFCの選手も使っているメジャーブランドです。
このタイプならグローブをつけないでサンドバックを叩く練習にもマッチしますし、かっこいいのでウエイトトレーニングでも手首のサポーターとして使えます。
何よりもかっこいい!
上級者向けバンテージ
やはり王道の白色バンテージですね。
指を引っ掛けて使うので巻きやすいです。
先ほど紹介したベヌムでも巻くタイプのバンテージを販売しています。
色も選べて目立つこと間違いなしです。
まとめ
いかがでしたか。
すでにボクシングやキックボクシングをやっている人も、これからやろうとしている人も、自分にあったバンテージを見つけ、楽しいトレーニングライフを過ごしてくださいね!
グローブ型バンテージ
巻き型バンテージ