キックボクシング初心者の方は、ジムの入会と同時にアンクルサポーターの購入をオススメします。
キックボクシングでスパーリングをやるとき、必ず足用のプロテクターを着けるのですが、それでも当たりどころが悪いと足を怪我します。
特に脛と足首と足の甲です。
ローキックを受けると膝の下と内腿も大ダメージを受けます。
今回は初心者に是非使ってほしいアンクルガードをご紹介します。
\この記事はこんな人に読まれています/
- なぜアンクルガードが必要なのか知りたい
- どんな種類のアンクルガードがあるのか知りたい
- オススメのアンクルガードを知りたい
初心者はアンクルガード必須
まずはこちらの写真をご覧ください
これ、実は私の足です。
私自身がキックボクシングジムに入会して4ヶ月が経つのですが、スパーリングをやりだしたのが3ヶ月目からでした。
スパーリングといってもマススパーリングという打撃を強く当てない形式なのですが、それでもこのダメージです。
相手が元プロ選手だったというのが大きいのですが、治るのに10日かかりました。。。
アンクルガード以外にも、スパーリングをやるならマウスピースは必須です。
つけないと確実に口の中を怪我します。
マウスピースについては以下の記事で詳しく説明しています。
アンクルガードをつけない方が足は鍛えられる
アンクルガードをつけない方が衝撃に対して鍛えることができます。
ただし、極真空手のように素足で木製バットを折るとか、木の板を蹴りで割るような競技ではありません。
キックボクシングで特に鍛えられるのが「脛(すね)」です。
基本的に足首付近の脛で攻撃し、同じく脛でローキックをガードします。
このガードする時に脛がとにかく痛い。
また、キックのミット打ちでも慣れないうちは脛や足首がミットに当たるとかなり痛いです。
慣れると痛みはあまり感じなくなります。
スパーリングでは必ず以下のようなプロテクターを装着するのですが、それでも結構痛いです。
上記のプロテクターでも正直痛いので、このプロテクターの下に更にサポーターを装着した方が痛み対策には効果的です。
痛めるとまともに歩けない
一度足を痛めると、少なくとも1週間は痛みが取れません。
つまり、1週間はトレーニングができません。
上半身の筋力トレーニングはできますが、足に力を入れられないため、トレーニングに効果も半減します。
また、仕事にも支障が出ます。
まともに歩けないので、デスクワーク以外の人はかなりしんどいと思います。
僕は営業職でよく歩くのですが、本当にしんどかったです。
蹴る瞬間がポイント
キックボクシングで相手を蹴る時、当たりどころが悪いと簡単に怪我をします。
キックボクシングの蹴るコツは以下の通りです。
- 距離が離れすぎないようにすること
- 自分の脛を相手に当てること
- 足の甲で蹴らないこと
特に自分の脛を相手に当てることを意識すると、距離感もわかり足の甲で蹴ることがなくなります。
オススメアンクルガード3種
アンクルガードにも色々種類がありますが、筆者が調査した結果、初心者から中級者向けのアンクルガードをまとめました。
最もスタンダードなタイプ
キックボクサーが一番使用しているタイプです。
足首を優しく包んでくれますが、サポート力は弱めです。
持ち運びしやすく装着も簡単なので、まずはこのタイプから購入するといいでしょう。
足の甲を守るタイプ
足の甲は痛めると本当に歩けなくなるので、このサポーターはかなり心強いです。
特に初心者は必ずつけてほしいサポーターです。
このタイプは足の甲をしっかり守ってくれます。
また、足首を固定してくれるので、キックの時に足首がぐらつきづらくなります。
ちなみに私は怪我をした後この足の甲を守るサポーターを購入しました。
脛までサポートするタイプ
足首だけではなく、脛までサポートするタイプです。
このタイプであればスパーリング用のプロテクターの下につけることになるので、痛みはほぼありません。
最も安全にスパーリングをすることができます。
ただし、金額も若干高くなるのと、持ち運びが少し面倒です。
サラリーマンの仕事帰りにジムに寄る場合、荷物が増えてしまうのがネックです。
まとめ
いかがでしたか。
怪我をしてはせっかくのキックボクシングも楽しめなくなってしまいます。
また、怪我をするとモチベーションが下がってしまうので継続が難しくなります。
格闘技はコンタクトスポーツなので、怪我がつきものです。
出来るだけサポーターをつけて、安全にキックボクシングを楽しみたいですよね。
また、アンクルサポーターも大事ですがバンテージ選びも同じく拳を怪我から守るために重要です。
バンテージの選び方については以下の記事で詳しく説明しています。