一流の営業マンは小物に気を使っています。
そしてオシャレなアイテムがとても多いです。
コテコテのブランドアピールが強い物よりも、さりげない高級感がある物を持っている傾向があります。
ブランドアピールが強い小物を商談の場で使うと、成金感が出てしまい、商談相手に悪い印象を与えてしまう可能性があります。
小物に気を使ったら営業成績が伸びるわけではないですが、営業力がある営業マンは小物にも気を使っているケースが多いです。
\この記事はこんな人に読まれています/
- 営業をしているけどどんな小物をもてばいいのか分からない人
- これから営業マンになるために持っておくといい小物を知りたい人
- 営業マンの身だしなみとして必要な小物が何か知りたい人
営業マンは小物で差が出る
営業マンは商談相手に足のつま先から頭のてっぺんまで全て見られていると思った方がいいです。
髪型や服装、鞄や靴など、第一印象は8割見た目で決まります。
小物は商談の際にさりげなく登場するアイテムですから、最初の印象ではあまり活躍をしませんが、いざという場面でチカラを発揮します。
さっと差し出したボールペンが100円で買える安いボールペンと、見るからに高級そうな書き心地がいいボールペンを渡されるのでは印象が全く違います。
営業力に定評のあるプルデンシャル生命の営業マンは僕が会った限り、全員いいボールペンを使っていました。
小物は自分の価値や印象を高めるアイテムですので、営業マンとしてライバルに差をつけることができますよ。
小物の代名詞でもある名刺入れについては以下の記事でオススメを紹介しています。
オシャレな営業マンのおすすめ小物5選
オシャレな営業マンは小物にもセンスが光ります。
ただ高いモノを持てばいいのではなく、ストーリーや買った理由が語れるくらいアイテムに対して愛情があると自然と自分の動作に馴染んできます。
小物とはそんなものです。
営業マンは商談相手に見栄をはってはいけません。
あくまでもおもてなしの心、相手を尊敬する心、相手を敬う心を忘れてはいけません。
その心が小物に宿り、自分の価値を高め、結果的に成約につながるのです。
大事なのでもう一度言いますが、いいモノを持つことは見栄をはることではありません。
自分に合ったアイテムを選ぶことが、できる営業マンへの近道です。
それでは1つづつオススメの小物を見ていきましょう。
ボールペン
ボールペンのブランドはズバリ2トップです。
モンブランとカルティエです。
他にも質の高い高級ボールペンはたくさんありますが、書き心地、ネームバリュー、金額、存在感、全てにおいてこの2つのブランドはバランスが取れています。
そのため他の営業マンと被る確率も上がりますが、ボールペンのブランドに気を使える営業マンはそうそういません。
商談中に相手のボールペンと被ることはまずありませんので、安心して使うことができます。
WEB業界の営業マンであればパソコンでメモを取り、契約書や発注書もデータでやりとりすることが増えますので、実はボールペンの出番はあまり多くないのです。
だからこそ、ここ一番で使うときに存在感が出ます。
また、手書きで相手に書類の記入をお願いするときも、スッと自分のボールペンを渡せば相手も気持ちがいいでしょう。
とある知り合いの凄腕ディーラー営業マンが言ってました。
「数百万の車を購入してもらう契約書に100円のボールペンなんかで書いてもらうことはできない。人生において大きな買い物なのだから相手に失礼のないおもてなしをするためにボールペンくらいはいいものを使って欲しい」
ここまでお客様のことを考えるからこそいい結果を残せるのかもしれませんね。
モンブラン
マイスターシュテュック プラチナ クラシック ボールペン
このモンブランのボールペンはベーシックモデルですが、書き心地が抜群です。
ボールペンといえばモンブランと言われるくらい超有名な高級ブランドでありながら、主張しすぎないさりげないフォルムが圧倒的な支持を得ているポイントです。
公式サイトよりも楽天などのストアで購入した方が安く買うことができます。
カルティエ
ディアボロ ドゥ カルティエ ペン
こちらも書き心地がとてもよく、ぱっと見ではカルティエとはわかりません。
モンブランもそうなのですが、ボールペンの頭にある宝石やデザインでブランドイメージを象徴しています。
カルティエはスピネルという宝石を使用しています。
この宝石はカルティエのモチーフにもなっており、時計のリューズなどにも使用されています。
このスピネルを見たら、一目でカルティエだとわかる人もいますので、さりげないオシャレの嗜みにには相性がいいです。
チーフ
チーフはジャケットとの相性が抜群です。
セットアップのスーツに使用するよりも、ジャケパンスタイルか、デニムにジャケットなどのスタイルの方が一層オシャレになります。
みなさんはなぜジャケットにチーフを入れるか知っていますか?
実は「胸ポケットに何かを挿すという行為は、スーツではなくコートが最初であり、挿していたのは手袋」という意外な歴史があったのです。
1920年代に入ると、ポケットチーフを挿すための目的でジャケットに胸ポケットが施されるようになります。
これによってそれまで実用品だったハンカチを装飾品として胸ポケットに挿すという文化が生まれました。
ちなみにジャケットにチーフを挿すという行為は当時の富裕層が着こなしにおいて白いリネンのチーフを使うことが多多くなった為、次第に「フォーマルな装いには白チーフ」という暗黙のルールが形成されたと言われています。
今でもフォーマルな場や商談では白のチーフを挿している方が多いですが、現在ではネクタイの色に合わせるといいと言われています。
実際チーフのさし方も色々なパターンがあり、柄も好みの問題になります。
ただし、営業マンであれば派手なデザインは避け、落ち着いた信頼感を演出できる柄を選択するといいでしょう。
ブランドによっても柄がかなりことなりますので、百貨店などでお店に足を運び、自分に合ったチーフを選びましょう。
エメルネジルド・ゼニア
ブリオーニ
エルメス
カフス
カフスを着けてる営業マンも最近は見なくなりました。
カフスをつけるにはカフス用のワイシャツがあるのをご存知ですか?
引用:繊研
ダブルカフスといってカフスで留めるように設計されたワイシャツです。
ダブルカフス以外のボタンで留めるスタンダードなワイシャツでもカフスを使うことはできますが、かなりダサくなります。
ファッションセンスを疑われるレベルですので、カフスをつけるのであればダブルカフスのワイシャツを購入しましょう。
カルティエ
ダンヒル
手帳カバー
手帳カバーはそもそも使っている人をほとんど見かけなくなりました。
WEB業界の営業マンはPCでメモを取る習慣の人が多いので、意外とアナログな製品は使わないことが多いです。
ですが、時には手書きでメモをした方が覚えやすい場合もありますし、あえてノートを使ってる人もいます。
デジタル化しているこの時代だからこそ、手帳カバーにまでこだわりを持つことが「気が利く営業マンかも」と相手に思わせることができるのかもしれません。
ルイヴィトン
エルメス
ペンケース
ペンケースはあまり商談の場では登場しないかもしれません。
ですが、ボールペンの他にカラーペンや蛍光ペンなどが必要な時に鞄をゴソゴソあさってペンを取り出すよりも、ペンケースからスマートに取り出した方がかっこいいですよね。
ボールペンはジャケットの内ポケットに挿していることが多いので、尚更ペンケースが商談中に登場することはないのですが、普段人目につかない自分の持ち物にまでこだわる姿勢が営業現場でも現れるかもしれません。
ルイヴィトン
モンブラン
まとめ
いかがでしたか。
30代になれば営業でも管理職になっている人も多いはずです。
ある程度の役職になると身の回りの物もどんな物を持っているのか見られる機会が増えます。
クライアントや部下や同僚からも、身の回りの小物に気を使うだけで見る目が少し変わるかもしれません。
見栄をはるために持つのではなく、自分のためにいいものを使い、キャリアップに繋げていきましょう。
30代の営業マンとして持っておきたいモノをセレクトしていますので、他の記事も是非ご覧ください。
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