IT業界はやめとけと言われる3つの理由~向いているのはこんな人~
IT業界は、給料のよさやワークライフバランスの取りやすさから、近年特に人気のある業界です。
一方で、「IT業界への転職は止めておいた方がいい」「IT企業で出世するのは難しい」と言われることもあり、どちらが正しいのか迷ってしまうひとも多いのではないでしょうか。
今回は、「IT業界はやめとけ」と言われる理由や、向いているひとのタイプについて解説します。
自分に当てはまっているところがないか探し、転職に役立てていただければ幸いです。
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■IT業界への転職はリスクだらけ!?デメリットとなる3つの理由
早速、IT業界への転職はデメリットだらけだといわれる理由を解説します。
30代40代で日経新聞や本を読んでいるぐらいでは基本的な情報すら危ういです。世界で通用した人物と言えば大前研一氏ではないだろうか?事実、マッキンゼー日本支社長の歴代の名前を言えますか? それぐらい大前氏のネームバリューは世界で知られています。ビジネスの最先端情報は絶対に大前氏から入手すべきなのです。私もビジネスブレークスルーで英語やファイナンスなど多くの講座を学習し非常に役立ちました。ワンランク上のビジネスマンを目指そう!
スキルがないと活躍しづらい
IT業界は、プログラマー・エンジニア・デザイナーなど、スキルを積んだひとが多いのが特徴です。そんな業界にスキルゼロの状態で踏み込んでもついていくのがやっとで、なかなか活躍しづらいかもしれません。
ある程度昇進・昇格して会社に認められたいひとや、給料を上げて理想の生活レベルに近づきたいひとは、光る技術を手に入れておいた方がよいでしょう。
特にプログラミングの知識は技術職だけではなく、営業職でも身につけておくべきだと私は考えています。プログラミングときくと難しく考える人が多いのですが誤解です。
今ではオンラインスクールが分かりやすいコンテンツを提供してくれるので、将来にIT転職などを考えている人は早めに勉強しておきましょう!
10年後20年後の安定性がない
IT業界は今後もニーズが高まることが予想されている成長業界だといわれていますが、業界全体の将来性があっても、自分個人に対して将来性があるとは限りません。
常に新しいことを勉強し続け、時代の流れを読む力がないと、社内でも業界内でも取り残されてしまうかもしれません。テクノロジーは進化し続けており他の産業と比較しても、その進化は比べ物にならないくらいIT業界の進んでいきます。
ブラック企業とホワイト企業の差が大きい
大手IT企業はワーフライフバランスや福利厚生を重視した従業員管理をおこなっている一方、なかには習慣化した時間外労働やクライアントからの無茶ぶりに応えざるを得ない3次請け4次請けのIT企業もあるものです。
ブラック企業とホワイト企業の見極めが難しく、万が一企業選びに失敗してしまうと入社後のミスマッチに悩まされる可能性があるでしょう。
転職などを検討する際には、対象企業がどの位置付けにあるのか?自分が担当する業務はどんな特性があるのかなどを必ず理解してから次のステップへと進めて下さい。
■IT業界に向いているのはこんなひと!
IT業界は、デメリットばかりではありません。相性のいいひとであれば、「天職だ」と感じられることもある業界です。
ここでは、IT業界に向いているひとを紹介します。
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クライアントファーストで動けるひと
IT企業は、いかにクライアントのニーズに応えていくかが重要です。
成長業界だからこそ新規参入も多く、同業他社に抜かれないようにするには常にクライアントの満足度を優先して動いていく必要があるでしょう。
「仕事だから当然」と割り切る以上に、ひとから感謝されたときの達成感や努力して目標をクリアしたときのやりがいに仕事の楽しさを見いだせるひとは、IT業界向きです。
新しいものが好きなひと
新しいものや珍しいものが好きで、固定観念に捕らわれず常にフレッシュな気持ちでチャレンジできるひとは、IT業界向きです。
新しい技術がどんどん生まれる業界だからこそ、アンテナを高く張り、自ら情報をキャッチしていく必要がありそうです。
■まとめ:IT業界への転職は相性によるのかも…安易に考えないのが吉!
IT業界は一見スマートでかっこよく理知的な人が多いように思われますが、実際にはコツコツ努力したり時にはクライアントに頭を下げながら調整交渉をしたりする必要もあるものです。
華々しいいイメージだけで入社してしまうと後悔する恐れもありますから、転職のメリットもデメリットも両方知ったうえで踏み出すのがよいでしょう。
また、相性によって仕事の楽しさも変わります。自分がIT業界向きだと思えるひとは、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。