転職が決断できない理由3選!どう決断すべきなのか?

転職が決断できない理由3選!どう決断すべきなのか?

転職をして新たなキャリアを積もうと考えていても、

「新しい会社に馴染めるか心配…」

「転職したことを後悔するくらいなら今の会社にいた方がいいのでは…」

と躊躇ってしまうこともあるでしょう。しかし、モヤモヤを抱えたままでは業務のパフォーマンスも落ち、自分もすっきり仕事に向き合えなくなりがちです。

私は転職活動自体はしたことがありません。ヘッドハンティングや企業からお声が掛かり転職した経緯になります。ありがたいことに現在でも6社から社外取締役のお話をいただけています。

大手IT企業で役員としてマネジメントに従事した経験と、自分の得意分野を確立できていることで、その企業の成長に私の経験が役立つなら前向きに力を貸したいと考えているのが本音です。

大切なことは、自分が勤めている企業で役職ではなく『どんなスキルがあるか!』が重要です。数字だけでなく客観的に証明できる根拠がなければ意味はありません。

管理職や経営幹部になっても、まともに漢字すら読めない、ビジネスフレームワークも知らない気合と根性論を振りかざし井の中の蛙のような人を目にすると哀れな気持ちになります。

常に自分の市場価値を高めておくことで仕事での不安はなくなります。

今回は、転職を決断できない理由をいくつかご紹介します。どうすれば決断できるのかも解説しますので、是非参考にしてみてください。

 

■転職が決断できない理由3選

まずは、転職を躊躇ってしまう主な理由を紹介します。


                                                                                               
30代40代で日経新聞や本を読んでいるぐらいでは基本的な情報すら危ういです。世界で通用した人物と言えば大前研一氏ではないだろうか?事実、マッキンゼー日本支社長の歴代の名前を言えますか? それぐらい大前氏のネームバリューは世界で知られています。ビジネスの最先端情報は絶対に大前氏から入手すべきなのです。私もビジネスブレークスルーで英語やファイナンスなど多くの講座を学習し非常に役立ちました。ワンランク上のビジネスマンを目指そう!

 

転職先が見つかるか不安

転職先の会社が見つからず無職状態が続くことに不安を覚え、転職を躊躇ってしまうことがあります。

しばらくは失業保険を受給できるかもしれませんが、満期を迎えて収入がなくなったり、そもそも失業保険だけでは生活費を補いきれなかったりすることが考えられます。

ブランク期間は長引けば長引く程転職市場で不利な立場になってしまいますから、焦りが先んじて希望とは違う会社に無理矢理入社してしまうことも増えるでしょう。

キャリアダウン転職になってしまうのではと不安

上手く転職先が見つかっても給料が下がったり、上手く昇進・昇給できなかったりして、キャリアダウンしてしまうケースも少なくありません。

特に今の会社に不満があって「とにかくどこでもいいから転職したい」と焦って入社を決めてしまった場合に多く、転職先でも不満の種が消えない、ということになりがちです。

このような事態を防ぐため、ミスマッチがないようしっかり時間をかけて転職活動していく必要があります。

履歴書や職務経歴書を作成してみると自分の素の能力は見えてきます。自分には誇れる経歴があるか、自分には誇れる実績があるかは冷静に見つめることができます。

新しい会社に馴染めるか不安

転職先の上司・同僚・部下たちと上手く馴染めるか、スムーズなコミュニケーションが取れるか不安になり、今いるメンバーとの居心地のよさだけを重視して転職を諦めてしまうひともいます。

仕事に求める第一の要素が「人間関係」であればそれでも問題ありませんが、キャリアややりがいも重視したい場合、いずれ大きな不満になってしまう可能性もあるでしょう。

 

■不安を払拭できるような転職活動をしよう!

転職に不安を感じるのは、転職に関する情報不足が原因であることが大半です。ここでは、不安を払拭できるような転職活動法を紹介します。

 

在職中に転職活動をする

無職期間が長引くことやキャリアダウン転職になってしまうことを恐れるのであれば、在職中に転職活動するのがおすすめです。

「いいところが見つかり次第退職交渉をする」と決めておけば、焦ることなく企業同士を比較したり給与交渉したりできるでしょう。在職期間にブランクも空かないため生活費に困窮することもなく、履歴書を汚すこともありません。

 

複数回の面接や職場見学があるところを選ぶ

入社後の雰囲気や実際の仕事風景を見てから決めたい場合、職場見学や体験会があるところを探しましょう。複数回面接の機会を用意しているのであれば、毎回変わる担当者の様子を見るだけでも勉強になります。

徹底して企業研究をおこなう

男女比・平均年収・平均年齢・組織図・有給消化率・離職率など、転職先に関わるさまざまなデータを集めましょう。

また、業界の傾向や職種ごとの仕事内容をおおまかにでも知っておくことで、将来性のある会社か、自分と合いそうな会社かを判断しやすくなります。

 

■まとめ:納得できる転職が第一!しっかり時間をかけて取り組もう!

「転職することがゴール」と考えてしまいがちですが、「転職して活躍すること」をゴールとして定め、徹底した準備を重ねていくことが大切です。ミスマッチの少ない、納得できる転職ができるよう、時間をかけて取り組みましょう。

転職とは負け犬転職ではお話になりません、『今の会社が嫌だから辞めたい』なんて理由は相当甘いビジネスマンですね。自分が挑戦したいことを叶えることは現在の会社で実績を上げていることは常識だと考えます。

どうしても迷ってしまう時はエージェントを活用し、転職するべきかどうかを根本から見直すのもおすすめです。


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