WEBディレクターの年収は?年齢や経験別で徹底調査

WEBディレクターの平均年収はどれくらいあるのでしょうか。

他の職業と比べて高いのか?低いのか?

WEBディレクターの気になる平均年収を、様々なパターンで比較しました。

 

\この記事はこんな人に読まれています/

  • WEBディレクターがどれくらい稼げるか知りたい人
  • 自分の年収とWEBディレクターの平均年収を比較したい人

 

WEBディレクターの平均年収

dodaの平均年収ランキング最新版(公開日2020年1月20日)によると、正社員として働いているWEBディレクターの平均年収は452万円です。

独立して起業したり、フリーランスになると、仕事をこなすほど稼げますから年収の幅は広くなります。

ですから年収400万円の人もいれば、1000万円プレイヤーも存在する世界です。

ただしフリーランスの場合会社の後ろ盾がなくなるので、クライアントからの信用を得ることが最初は難しく、思ったように稼げない可能性があります。

 

WEBディレクターは実力主義の世界です。

向上心があり自分自身のスキルアップを怠らない人は、転職を重ねることで年収アップが図りやすくなっています。

 

WEBディレクターの業種別の平均年収

WEBディレクターの平均年収を業種別に見ていきましょう。

業種平均年収
メーカー482万円
IT/通信435万円
インターネット/広告/メディア456万円
サービス440万円
小売/外食438万円

 

WEBディレクターは大きいプロジェクトをこなすほど、年収が上がるわけではありません。

営業のように歩合制を採用している会社が少なく、案件の大小で年収が左右されることはまずないでしょう。

今後の伸びしろに大きな期待を見込める業界という反面、現状では大手企業と呼ばれる会社は少ない傾向にあります。

もちろん大きな会社ほど管理職のポジションも多く、給与も安定しているため、将来のキャリアを考えた転職希望者が多数存在します。

とはいえ、WEBディレクターの多くは経験を積んだ後、独立を考える方が多いのも特徴です。

そのため、管理職のポジションに空席ができやすいため、若いうちから昇進する機会に恵まれています。

自分のスキルに自信がある人は転職が年収アップの近道と言えるでしょう。

 

WEBディレクターに転職するなら専門の求人サイトに登録するとをおすすめします。

WEBディレクターに転職するための求人サイトは以下の記事で詳しく説明しています。

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WEBディレクターの年齢別にみる役割・年収比較

WEBディレクターの年齢ごとの役割と、その年収を比較します。

なお会社勤めの人の平均年収になるので、フリーランスの人たちは含まれていません。

では、dodaの平均年収ランキング最新版を参考に見ていきます。

 

20代

20代のWEBディレクターの平均年収は366万円です。

20代全体の平均年収は346万円ですので、平均より20万円高いことがわかります。

20代はまだまだ駆け出しで経験も浅く、いろいろなことを吸収していく年代です。

能力の高い人は20代から管理職への道も開けるでしょう。

また任せられる仕事の領域次第で、デザインやコーディングなど様々なスキルを身に付けられます。

 

30代

30代のWEBディレクターの平均年収は464万円です。

30代全体の平均年収は452万円なので、平均より12万円高い程度になります。

WEBディレクターとして経験を積んできた30代は、ある程度の責任を求められるポジションになっているでしょう。

特に働く人口の多い営業職と比較すると、管理職に昇格しやすい傾向にあります。

部下を持つようになり、人材育成も行うことが多いことから、必然的にマネジメントスキルが身に付いていきます。

また起業したり、フリーランスとして活動し始めることも多くなる年代です。

 

40代

40代のWEBディレクターの平均年収は530万円です。

40代全体の平均年収は528万円なので、ほぼ平均の値になっています。

40代になると役職持ちが多くなっているでしょう。

支社長や事業部長など、より大きな役割を担っている方もでてきます。

WEBディレクターはクリエイティブ力はもちろんですが、コミュニケーションスキルも磨かれる仕事になります。

だからこそ、マネジメント力で会社や事業の推進に影響を与えていける人材に成長することが可能になります。

またWEBプロデューサー等の上流工程に転職したり、独立して立ち上げた会社が軌道に乗っている頃かもしれません。

 

50代以上

50代のWEBディレクターの平均年収は573万円です。

50代以上全体の平均年収は645万円なので、平均より低い結果となりました。

WEB業界はまだまだ発展途上の段階でこれからの業界といえます。

50代でWEBディレクターとして現役で活躍している方は少数でしょう。

40代と同じく役職につく人が多く、経営側にまわっていることも多いのが現状です。

 

WEBディレクターと他職種の平均年収比較

WEBディレクターと他のWEB業界の職業では、平均年収にどれくらいの差があるのでしょうか?

年齢問わずに比較すると…

  • WEBディレクター:452万円
  • WEBデザイナー:357万円
  • WEB編集/WEBコンテンツ企画:341万円
  • WEBサービスエンジニア:425万円

このように、WEBディレクターが一番高いことがわかります。

 

ではここから、dodaの平均年収ランキング最新版を参考に年齢別に平均年収を比較して見ていきましょう。

 

20代

職種平均年収
WEBディレクター366万円
WEBデザイナー319万円
WEB編集/WEBコンテンツ企画309万円
WEBサービスエンジニア360万円

 

20代はどの職業も駆け出しで、年収差はそこまでありません。

若いうちにデザインやコーディングなど、様々な技術を学んでおくことによって他のWEBディレクターと力の差をつけていくことは可能です。

コミュニケーション能力も高く、お客様からの信頼を多く得られる人なら、20代でも年収1000万円は夢ではありません。

 

30代

職種平均年収
WEBディレクター464万円
WEBデザイナー378万円
WEB編集/WEBコンテンツ企画365万円
WEBサービスエンジニア486万円

 

30代になってくると年収の差が大きくなってきます。

デザイナーやコーダーからWEBディレクターへ転職する人も多いでしょう。

これまで培ってきたスキルや実績次第で、転職や独立を考える人が多い傾向にあります。

今後の自分のキャリアを見据えて、慎重に動かなければいけない年代と言えるでしょう。

 

40代

職種平均年収
WEBディレクター530万円
WEBデザイナー425万円
WEB編集/WEBコンテンツ企画381万円
WEBサービスエンジニア573万円

 

40代になると管理職や経営陣に昇進する人が多くなります。

マネジメントスキルを磨いておくと、転職の際に年収アップしやすくなります。

 

50代以上

職種平均年収
WEBディレクター573万円
WEBデザイナー396万円
WEB編集/WEBコンテンツ企画465万円
WEBサービスエンジニア652万円

 

50代になるとプレイヤーとして活躍している人は少ないでしょう。

これからのWEB業界の発展の仕方次第で、ベテランが活躍できる環境になるかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたか。

WEBディレクターは、年齢に関係なく実力次第で高い年収を得ることが可能です。

 

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