IT業界で働く営業マンの服装は多種多様です。
恐らく1つの職種で様々な服装のパターンがあるのはIT系の営業マンくらいでしょう。
今回はIT業界の営業マンはどんな服装で仕事をしているのかについて紹介します。
\この記事はこんな人に読まれています/
- IT業界で働く営業マンの服装が知りたい
- IT業界の業種によって営業マンの服装が違うのか知りたい
- どこまで服装に気を使う必要があるのか知りたい
IT業界の営業マンの服装の種類
IT業界で働く営業マンの服装の種類は大きく分けて3パターンあります。
どれが正しいとかではなく、どれも正しく、販売する商品やシチュエーションによってうまく使い分ける必要があります。
結論としては、TPOに合わせて服装を使い分けることが大事なのです。
TOPに合わせて服装を選べる営業マンは気配りができるので、成果を出しやすい傾向があります。
IT業界の営業マンはオススメの職種の1つですので、以下の記事を読むと理由がわかりますよ。
有名な話で、マイクロソフトのビルゲイツとMacのスティーブ・ジョブズが会談をした際にお互いが相手を尊重した結果、以下のような服装になったと言います。
- ビルゲイツ
・普段はスーツ
・スティーブ・ジョブズに会うときはTシャツにデニム - スティーブ・ジョブズ
・普段はTシャツにデニム
・ビルゲイツに会うときはスーツ
当日はお互い笑いに包まれたという伝説があるようです。
営業マンも30代になると役職についたり、予算が大きくなり責任あるポジションにつくでしょう。
責任ある世代だからこそ、状況と立場にあった服装はとても大事になるのです。
スーツ系の服装
WEB系営業マンがスーツを着るときは、原則として爽やかな印象を与える必要があります。
ヨレヨレの靴やシワだらけのスーツ、擦り傷だらけのカバンなどは論外です。
高い服で揃える必要はありませんが、自分のキャラクターと体型にマッチしたスーツを着こなしたいですよね。
オススメのスーツスタイル
- 濃いネイビー系かグレー系のスーツ
- 白かブルー系のワイシャツ
- 顔の色に合わせたストライプ柄かドット柄のネクタイ
NGスーツスタイル
- ブラックスーツや太いストライプのスーツ
- ダブルのスーツやドレスよりの光沢があるスーツ
- 黒やネイビーなどのカラーワイシャツ
- こてこてなブランド柄のネクタイ
スーツスタイルの見本例は完全に僕の独断と偏見です。
オススメとNGのスーツスタイルも個人的主観が強く入っています。
IT業界のデキる営業マンはスマートにスーツを着こなす人が多く、派手なスーツを好まない傾向はありますね。
ですが、見て欲しいのはスーツの着こなしやサイズ感、小物の色使いなので、是非参考にしてください。
引用:男前研究所
どれもカッコよく、こんな営業マンが来たら信頼度かなり上がりますよね。
オフィスカジュアル系の服装
最近はオフィスカジュアル系の服装も多くなってきました。
ジャケットにデニムを合わせたり、白のパンツにデニムシャツを合わせたり、Tシャツにジャケットを合わせたりと、レパートリーが多いことが特徴です。
キレイめコーデをしやすく、どんなシチュエーションでも万人受けします。
オフィスカジュアルスタイルの人は特に渋谷のマークシティに多くいます(笑)
オススメのオフィスカジュアルスタイル
- Tシャツにネイビーのジャケット
- デニムシャツに白パンツ
- 白のシャツにデニムパンツ
- チェック柄のジャケットにチノパン
NGスーツスタイル
- セットアップスーツのジャケットにデニム
- タイトなジャケットにダボダボのパンツ
- デニムパンツにスーツ用の薄いワイシャツ
- セットアップスーツに靴だけカジュアル
オフィスカジュアルはモロにセンスが出るのでコーデの難易度は高いです。
よって、以下で記載している画像のコーデを参考にすれば大きく外すことはありません。
ポイントは素材感とこなれ感です。
引用:男前研究所
引用:男前研究所
引用:男前研究所
引用:男前研究所
引用:男前研究所
引用:男前研究所
王道のスタイルはネイビージャケットにグレーのパンツか、ネイビージャケットにデニムですね。
デニムの場合は素足靴下にスリッポンタイプの革靴を合わせるとカッコよく決まりますよ。
私服系の服装
私服系の営業マンは多くはないのですが、クリエイティグ色が強い場合は営業マンでも普通の私服で商談をすることはあります。
最低限のマナーは守りますが、それでも夏はTシャツにデニムにスニーカーのようなかなりラフな服装の場合もあります。
春から夏にかけては厚めの生地のシャツにデニムを合わせることもありますね。
オフィスカジュアルよりも更にカジュアルにしたイメージを持つといいかもしれません。
引用:男前研究所
引用:男前研究所
引用:男前研究所
引用:男前研究所
引用:男前研究所
引用:男前研究所
最近だとスポーツミックスでナイキのテックフリースにワークシャツを合わせるコーデなんかも流行ってますね。
相手にオシャレだと思わせたらクリエイティブ系の仕事は”勝ち”です。
ITジャンルによってもTPOは変わる
スーツ、オフィスカジュアル、私服と3パターン紹介しましたが、売るサービスにって服装を合わせるというのも考え方の1つです。
業界にあった服装、商材にあった服装というのは存在するので、自分が扱う商材に合わせて服装を選ぶと営業の数字にも影響が出るかもしれませんね。
ソリューション系
ソリューション系はお堅い職種に販売するケースや、ソリューションを販売する会社自体がお堅い系の会社なので、原則スーツでの営業になります。
ザ・IT系なので、厳密にはWEB系ではありませんが、取り扱うサービスは業務改善ツールや営業支援ツールなどが多いです。
多数の人の前でプレゼンを行うような営業スタイルも多く、私服やオフィスカジュアルはあまり好まれません。
郷に入れば郷に従えではないですが、信頼を与えて販売する商材の場合はスーツでの営業が無難でしょう。
広告系
広告系はオフィスカジュアルと私服のパターンが多く、特にジャケパンスタイルが圧倒的に多いです。
WEB広告代理店の最大手でもあるサイバーエージェントが渋谷に拠点を構えている関係で、マークシティという渋谷のオフィスビルにはmacを片手にジャケパンスタイルで歩いているビジネスマンがとても多いです。
渋谷はWEBサイト制作会社とWEB広告代理店が多く、Googleも渋谷にオフィスを構えたので、ますます渋谷はWEB広告代理店で賑わうことでしょう。
新橋や大手町とは人種が全く違います。
クリエイティブ系
クリエイティブ系はWEBサイト制作会社やデザイン会社を指すので、まずスーツの人がいません。
いたとしてもオフィスカジュアル程度です。
営業担当の人も私服に近い服装が多く、きている服もセンスを感じます。
クリエイティブの話をしているのにスーツ姿だと、クリエイティビティを感じないだろうと考えている人が多いです。
僕もWEBサイトの制作会社で事業責任者をしていますが、基本的にスーツは着ません。
もちろんシチュエーションによって変えますが、商談がない時は基本的に私服です。
どうもスーツだと肩が凝ってダメなんですよね(笑)
まとめ
いかがでしたか。
業種や扱うサービスによっても適した服装は異なります。
営業マンはスーツじゃなきゃダメだ!という時代は遥か昔の話で、シチュエーションに合わせた服装で自分を演出できる営業マンが増えてきましたね。
特にIT業界の営業マンは服装も個性的で、センスがいいとそれだけで営業ができそうに見えるから不思議です。
IT業界の営業マンは色々な業種のクライアントと関わることになるのでやりがいもありますし、何よりもWEBの知識を習得することによるメリットがとても大きいです。