革靴の王様とも称される革靴の名門ブランド「ジョンロブ」。
世界中のエグゼクティブやビジネスマンに支持されているシティⅡはジョンロブの傑作とも呼ばれている至高の1足です。
この記事では、ジョンロブを代表するモデル「シティⅡ」について詳しく説明しています。
\この記事はこんな人に読まれています/
- ジョンロブシティⅡの魅力を知りたい人
- 初めて購入する高級革靴を迷っている人
- 一流ビジネスマンが履く革靴を知りたい人
ジョンロブとは
出典:伊勢丹メンズ
創業者のジョン・ロブ氏の名前がそのままブランド名となった「ジョンロブ」。
1866年に英国で誕生して以来、気品あふれるクラシック仕立ての英国靴として世界中の紳士・ビジネスマンを魅了しています。
創業当時は富裕層向けのビスポーク(オーダーメイド)専門でしたが、1980年代に入りレディーメイド(既製靴)を取り扱うようになり、その名が世界中に知れ渡るようになりました。
およそ30年余りで“キング・オブ・シューズ”と呼ばれる地位を確立し、今ではビジネスマンの憧れ、成功者の証として君臨する最高級ブランドです。
英国王室御用達の革靴
創業者のジョン・ロブ氏はオーストラリアで鉱夫用のブーツを作り、靴職人として名を上げ、英国に帰国後1863年にはロイヤルワラント(英国王室御用達)の称号を獲得しています。
1866年の1号店創業後すぐに一流の靴職人としての地位を築き、政治家や財界エリートなどの上流階級向けのビスポークシューズを多く手がけ、今では世界中のエグゼクティブの御用達にもなっています。
ジョンロブロンドンとジョンロブパリ
1902年にはジョンロブの2号店となるパリ支店ができましたが、1976年にパリ支店が経営難に陥り、ジョンロブの高い技術力を見込んだ高級ブランドのエルメスがパリ支店とブランド商標権を買い取った結果、エルメス傘下のもう1つのジョンロブが誕生しました。
通称ジョンロブパリと呼ばれ、1981年にレディーメイドのラインがスタートし、世界最高峰の既製靴と称されるまでになりました。
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ジョンロブのこだわり
ジョンロブがなぜ「革靴の王様」と呼ばれるのか。
ジョンロブの魅力を見ていきましょう。
美シルエットのラスト
靴の美しさはラスト(木型)で決まるともいわれています。
いかに美しいラインを描くかを研究して作られたラストは、ジョンロブの数々の名モデルを生み出しました。
ジョンロブは時代やトレンドに合わせて今でも新しいラストを開発しています。
「革靴の王様」の座に奢ることのない姿勢こそ、“キング・オブ・シューズ”にふさわしいです。
豊富なモデル
ジョンロブにはファッションやシーンに合わせて、豊富なモデルを展開しています。
一部のモデルをご紹介していきます。
シティⅡ
フィリップⅡ
ウィリアム
チャペル
ロペス
最高峰の素材と技術
ジョンロブの既成靴は、革靴の聖地である英国ノーサンプトンの工場で生産され、熟練の職人によるコンマmm単位のズレも許されないステッチなど、トップレベルの技術により生み出されています。
素材は最高級の「フルグレインレザー」を採用し、靴が足の形に合わせて包み込むように馴染んでいきます。
ジョンロブの傑作シティⅡ
ジョンロブの定番モデルであるシティーIIは、時代を超えた普遍的なデザインと完璧なバランスのプロポーションが広い世代の方から支持されています。シンプルで洗練されたスタイル全体に、美しくツインステッチが施されています。
長い歴史に裏付けられたこだわりと、妥協しない品質管理の中で誕生したジョンロブのモデルの中で、傑作ともいえるモデルが「シティⅡ」。
初代シティでは8965番のラストが使われていましたが、2007年に7000番のラストに変更されシティⅡとなりました。
ジョンロブには「シティに始まりシティに終わる」という言葉があるほど、ジョンロブのこだわりを包み隠さず表現しているロングセラーモデルです。
王道ストレートチップ
シティⅡの特徴といえば、美しいストレートチップ。
つま先を一文字に切り替えたデザインのストレートチップは、革靴の中で最もフォーマルとされています。
ビジネスではもちろんのこと、冠婚葬祭などの礼装用としても通用する革靴なので、大人の男性なら1足は持つべきともいえる革靴です。
シンプルながらも色気が漂うデザインで、ストレートチップの完成形ともいわれています。
スマートなオーバルトゥ
シティⅡのラストは他のブランドのラストでは生み出せない品格のあるスマートなオーバルトゥが特徴的で、名作ラストとして有名な7000番を採用しています。
オーバルトゥとは楕円形の緩やかな丸みのあるトゥで、卵のようなフォルムからエッグトゥと呼ばれることもあります。
スタイリッシュなつま先が、洗練された高級感のある足元を演出します。
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ロンドンの金融街で働くビジネスマンをイメージ
シティⅡの名前の由来となっているシティとは、世界経済の中心地の1つといえるロンドンの金融街のことで、そこで働くビジネスマンをイメージしてシティⅡは生み出されました。
その由来の通り、金融業や信用が大切な業種のビジネスマンに愛用され、今では世界中のビジネスマンにとってステータスとなる革靴になりました。
「シティⅡを履いている=一流ビジネスマン」ということですね。
“ファースト・ジョンロブ”はシティⅡ
「初めてのジョンロブ」「初めての高級革靴」を選ぶなら、シティⅡを強くおすすめします。
シンプルで洗練されたスタイルはスーツスタイルを格上げしてくれます。
近年、ビジネスファッションもカジュアル化が著しいですが、だからこそ勝負時という場面でビシッとキメることができるのが高級革靴です。
シティⅡの価格は20万円近くするので、高いと悩むかもしれませんが、手入れをきちんとすれば一生履き続けることができます。
20万円でビジネスマンとしての価値を上げてくれる一生モノの革靴が手に入るのであれば、初期投資はかかるものの高い買い物にはならないでしょう。
シティⅡさえ履いていれば、間違いはないというモデルです。
ジョンロブシティⅡのコーデ
シティⅡを履いたコーデを見てみましょう。
どのコーデも足元を見るだけで、一流ビジネスマンという雰囲気が漂っていますね。
一流ビジネスマンは履くべき靴を選ぶ
ビジネスマンにとってファッションは武器になります。
どれほど営業力があっても、話術に長けていても、ルックスが良くても、身だしなみが悪ければ一流とはいえません。
一流ビジネスマンは、清潔感のある身だしなみを当たり前にできることが求められます。
スーツや腕時計だけでなく、足元にもこだわりを持つ必要があります。
「足元を見る」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
人の弱点につけこむという意味ですね。
この言葉の通り、足元(=履いている靴)で、ビジネスマンは「格」や仕事の技量を判断されることがあります。
ジョンロブシティⅡのような上品さと高級感のある革靴を履くことで、ビジネスマンとしてステータスがワンランク上がるでしょう。
今回ご紹介したジョンロブの他にも、一流ビジネスマンが履くにふさわしい高級革靴は以下の記事でもご紹介しています。
一流のビジネスマンは履いてる革靴も一流です。 靴が磨かれている人は心も磨かれていると言われるくらい、靴は人となりを表します。 高級な革靴を履けばいいわけではなく、一流のビジネスマンだからこそ高級な革靴が似合うようになるのです。 […]
まとめ
いかがでしたか。
一流ビジネスマンこそ履くべきジョンロブのシティⅡをご紹介しました。
リピートして何足も持ちたい、気合を入れて買う初めて高級革靴としても最適なシティⅡは現代のビジネスマンにとっての究極の一足といっても過言ではありません。
自身のステータスを上げるためにもシティⅡを手に取ってみてはいかがでしょうか。
実際の店舗で試着し、ネットで購入すると定価よりも安く買えてポイントも付くのでお得ですよ。
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