ニューバランスといえば996モデルを思い浮かべる人が多いほど、シンプルでクラシカルなデザイン性と抜群の履き心地の良さから、1988年の発売以降30年以上経った現在も絶大な人気を得ています。
ビジネスシーンにもプライベートのリラックスシーンにも合わせやすいM996は現在ではニューバランスの顔ともいえるモデルです。
この記事では、996のオリジナルであるUSA製のM996モデルについて詳しく説明をしていきます。
\この記事はこんな人に読まれています/
- ニューバランスM996を履きたい人
- ニューバランスのどのモデルを選ぶか迷っている人
- オンでもオフでも履けるスニーカーが欲しい人
- 歩きやすさとカッコ良さを兼ね備えているスニーカーを探している人
USA製ニューバランスM996の特徴
ニューバランスM996は1988年にランニングシューズとして誕生し、ランナーだけではなくファッショニスタからも注目を集め、現在に至ってはニューバランスの王道モデルといっても過言ではありません。
900シリーズの最高峰とも称されるM996
1982年に900シリーズ最初のモデル990が誕生。
当時の最先端技術を投入した990は「1000点満点で990点」という印象的なキャッチコピーがつけられたほどニューバランスの自信と期待が詰まったモデルです。
その後継モデルで900シリーズの第3段としてリリースされたのがM996で、990からアップデートを重ねて性別や世代を問わず絶大なる人気を現在では得ています。
大人の男性が好む上品な質感
M996の多くの素材は「スエード×メッシュ」仕様。
雨に強い特性を持つスエードと、通気性を確保するメッシュ素材の組み合わせは、他のモデルでも多く採用されているディテールです。
スエード生地は落ち着いた上品さがあるので、スニーカーでも大人っぽさを出すことができます。
限定モデルではオールレザーのタイプもあるので、さらに高級感が増します。
スエード×メッシュタイプ
オールレザータイプ
存在感のある大きなブランドマーク「N」
ニューバランスはモデルによってサイドのNマークの大きさに違いがあります。
M996のサイドにはニューバランスを象徴する大きな「N」マークがあり、ファンの間では「デカN」とも呼ばれていますね。
雨でも滑りにくいアウトソール
グリップ性の高いブローンラバーを採用しているアウトソールは雨でも滑りにくいので安心です。
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アメリカ製ニューバランスM996とアジア製の比較
ニューバランスの996モデルにはアメリカ製とアジア製があります。
- M996(アメリカ製)
- MRL996(アジア製)
- CM996(アジア製)
- WR996(アジア製)
1988年に誕生したM996の廉価版として2012年にリリースされたモデルがアジア製のMRL996です。
MはメンズのMで、RLは使用しているソールの「REVLITE(レブライト)」と「LIFESTYLE(ライフスタイル)」の頭文字から取ったものです。
MRL996とほぼ変わらないものの、よりオリジナルモデルM996のシルエットを細部まで精緻に再現したCM996が2019年にリリースされましたが、こちらもアジア製です。
この記事ではM996とMRL996でアメリカ製とアジア製の違いを比較していきます。
シュータンが違う
M996
アメリカ製のM996のシュータンには「MADE IN U.S.A.」と記され、NBのNにかかるラインが8本あります。
MRL996
アジア製のMRL996のシュータンのNにかかるラインは4本です。
ソールが違う
M996
M996は軽量なC-CAPと衝撃吸収性に優れるENCAPの2つが一体化したクッション性も安定性も優れた高機能ソールを使用しています。
MRL996
MRL996のソールは耐久性と軽量性を追求したレブライトソールを使用しているため、とにかく履き心地が軽いです。
軽さを重視するならMRL996ですが、クッション性が高く柔らかい履き心地はM996の方が優れています。
踵の高さが違う
比べて見たら一目瞭然ですが、アメリカ製のM996はカウンターライニングが高い位置に設定されているので踵の位置が高いです。
後ろから見た時のシルエットがM996の方がスタイリッシュに見えてカッコイイですね。
M996
MRL996
価格が違う
M996はアメリカにあるニューバランス工場で1つ1つハンドメイドで作られ、MRL996は主に中国やベトナムで大量生産されているので、販売価格に差があります。
USA製のM996は20,000円以上とスニーカーにしては高額ですが、アジア製のMRL996は10,000~15,000円で購入することができます。
そのため、街で見かける996モデルの多くはアジア製のもので、USA製のM996を履いている人はスニーカーが好きな人、ファッションにこだわりを持っている人、高級志向な人が多いでしょう。
高額ではありますが、M996なら周りとオシャレに差をつけることができますね。
996のレディースモデル「WR996」
996には女性専用モデルの「WR996」もあります。
こちらもアジア製で、ピンクなど女性が好むカラー展開がされています。
ニューバランスM996のカラーバリエーション
M996はカラーバリエーションが豊富で、ブラックやグレーなどコーディネートしやすい定番カラーから、グリーンやレッドなどの個性を出しやすいカラーもあるので、色違いで購入するファンも多いです。
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どんな服装でも合うからヤバイ
M996は細身のシルエットと、シンプルなデザインからどんなファッションにも合います。
カジュアルはもちろん、もともとランニングシューズとして誕生しているのでスポーティーなファッションにもピッタリです。
きれいめなファッションにも合うので、1足持っているとコーデの幅が広がる万能スニーカーです。
30代男性が履くと超絶オシャレでヤバイ
M996はこれぞニューバランスという大きな「N」のブランドロゴが入ったクラシカルなデザインと細身のフォルムにより、定番モデルにも関わらず野暮ったさを感じることがなく、大人の落ち着いた雰囲気を演出できるのでかなりオシャレ。
普段革靴でコーディネートしているところを、M996に変えてみると“大人のこなれ感”が出るので、30代以上の男性にぜひ履いたもらいたいハイエンドなスニーカーです。
出典:男前研究所
はき心地が良すぎてヤバイ
M996の履き心地でよく耳にするのが「足が包み込まれるような感覚」。
まさにその通りで、ENCAPとC-CAPの組み合わせによる卓越したクッション性で、長時間歩いても疲れにくい柔らかい履き心地です。
一度履いたら、クセになること間違いないです。
フォルムがカッコ良すぎてヤバイ
M996はSL-1という細いラスト(木型)を使用しているので、すっきりとしたシャープなフォルムで大人のカッコ良さがあり、エレガントな足元を演出してくれます。
とにかくグレーカラーがオシャレでヤバイ
M996の人気カラーで30代以上の大人の男性からの支持が圧倒的に高いカラーがグレーです。
定番カラーではありますが、カジュアルにもスマートにも合わせることができる万能スニーカーなので、M996を履いておけばオシャレにキマります。
グレーも渋い色味なので、大人っぽさがありますね。
まとめ
いかがでしたか?
ニューバランスを代表するM996は、大人の好みがつまったデザインと機能性から、初めてのニューバランスで迷っている人にも、他のモデルのファンでM996を履いたことがない人にもオススメできる1足です。
30代以上の落ち着きのあるオシャレな男性のコーデにUSA製M996はかかせません。
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