在宅勤務で営業できる時代に!?在宅営業の方法5選
新型コロナウイルス流行に伴い、在宅勤務をする営業マンが増えています。
またワークライフバランスを重視する労働者が多くなり、働き方の多様化が認められるようになってきたこともあり、在宅勤務で営業する手法が少しずつ確立してきているのです。
コロナウィルスは世界的に大きなダメージを及ぼしました。多くの人々の命を奪い国境は遮断され経済的にも大きな打撃を与え、ウィルス接種は始まってはいますが、まだまだ出口が見えた訳ではありません。
しかし労働に関して言えば在宅勤務をすることで真の生産性やワークライフバランスを発見するきっかけとなりました。この点に関して私は非常に良いことだと考えております。
本来の仕事の本質は、どれだけアウトプットして生産性を高めることができたか!を問うべきであり会社で勤務の一定時間を過ごすことが目的でありません。その意味において在宅勤務は労働者が結果にコミットする形になるため従来の考え方から脱却できたと感じています。
今回は、在宅営業の手法をいくつか紹介します。
営業の方法を見直したい人も、転職先を検討中の人も、ぜひ参考にしてみてください。
メールや電話でアプローチする
メールや電話でとにかく多くの顧客と接点を持ち、自社をアプローチしていく方法があります。
メールアドレスと企業名のリストがあれば一括送信できるメール配信ツールや、企業HP上にあるお問い合わせフォームに短時間でメールを送れるGeAlneなどの営業自動化ツールなども開発されています。
なるべく1件あたりの工数を少なくし、数を重視して取り組むのがおすすめです。
オンラインセミナー
オンラインでセミナーを開催し、自社や業界内の最新動向に興味のある層を獲得する方法です。
参加者に対して個別にアプローチすることができる他、毎週メールマガジンやコンテンツを配信し。潜在需要を喚起させることも可能です。
ZOOMなどのオンライン会議ツールを活用すれば場所を選ばず参加できますから、これまで営業のターゲットになっていなかった地域も対象にしやすいのがメリットです。
SNSマーケティング
Twitter・Facebook・Instagramなどの各種SNSを使い、自社の認知度とニーズを探っていく方法です。
ある程度長期的な目線で取り組んでいく必要がありますが、ダイレクトメール機能などを活用して直接アプローチしたり、関係者をフォローして自社の存在に気付いてもらったり、さまざまな手法が取れます。
宣伝部やマーケティング部とも協力の上、リテラシーを遵守した運用を心がけましょう。
資料の郵送
先方のオフィスに向け、印刷資料を郵送していく方法です。
自宅でも行いやすく、届いた頃を見計らって電話やメールをすれば自社に意識を向けやすい方法として知られていますので、活用してみるのもよいでしょう。
一方、郵送・印刷にかかる費用や、手間の多さ、ペーパレス化に反することを考えると、webメールで代替しやすい手法ともいわれています。
特に成約可能性の高い企業にのみターゲットを絞り、効果的におこなうのが理想です。
既存顧客・過去の顧客の掘り起こし
既存の顧客からの追加発注を促したり、過去に取引があったものの最近は連絡をしていない顧客を狙ったりして成果を出していく方法です。
既に一度自社を知ってくれているため成約率が高く、最新のニュースやトレンドを訴求すれば高い効果が期待できるでしょう。
問い合わせをいただいていたにも関わらず取りこぼした企業などにも手を広げ、自社が保有する顧客リストに全て当たってみるのもおすすめです。
まとめ:在宅でも十分成功できる営業マンはいる!
訪問営業に限定せずとも、採択で十分成功できる営業マンは存在します。
特に電話やメールなどでのコミュニケーションが上手な人は、直接足を運ばずとも信頼を得ることができるでしょう。
無駄な訪問をなくすことは、取引先企業にとっても自社にとっても高いメリットがあります。
働き方を根本から見直し、自社内の常識を覆していきましょう!