営業職が出世につながりやすい理由とは
営業出身の経営層は多く、営業で成果を上げることが出世の近道とされています。
しかし、なぜ営業職が目立ちやすいのか、いまいちイメージできていないひとも多いのではないでしょうか。
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今回は、営業職が出世につながりやすい理由を解説します。
営業へのモチベーションを上げるためにも、自身のキャリアを見直すためにも、参考にしてみてください。
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客観的な目線で成果を判断しやすい
ビジネスマンである以上、何よりも重要視されるのは「成果」です。
どの部署でも成果を求められることに変わりはありませんが、営業職の場合、売上額・リピート率・顧客単価・解約率・顧客満足度・社内ランキングなど数値で成果を表しやすいのが特徴です。
誰であっても客観的に成果を判断できるため、仕事ができるひとなのか、できないひとなのかをジャッジしやすいと言えるでしょう。
高い成果を出していればそれだけ目立つということでもありますから、出世への第一歩として有効です。
人脈が広がるから
営業職を長く続けているうちに、クライアントの輪ができたり、直接クライアントにならずとも業界内に知り合いが増えたりすることはよくあるものです。
その人脈に価値を見出す会社であれば、より評価してもらえる可能性も高まります。
また、それだけ人脈を築けるということは人柄が優れていることの証明にもなりますから、会社にとっても有用かつ起用のメリットがある人材であると判断できるのです。
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人の前に立ち慣れているから
営業職はクライアントへのプレゼンテーションや競合とのコンペをする機会が多く、人の前に立ち慣れています。
出世すると大規模な会議に出席したりプレッシャーのかかる取引をしたりすることが増えますから、ひとの視線を集めることに壁を感じないひとの方が向いているといえるでしょう。
反対に、あがり症で自分に自信がなさそうなひとは、出世しても「この人についていって大丈夫かな」と不安にさせてしまいます。
たった3時間で学べるコミュニケーション能力です。コミュニケーションの能力が向上するとプレゼン力やスピーチ力まで上手くなります。ビジネスや転職の面接でも通用するコミュニケーションはしっかりと身につけたい能力だと思います。
チームプレーの経験に長けているから
営業職は個々人の能力により結果が左右されやすい仕事とされる一方、同じ支店内のメンバー・営業事務・企画職や技術職とタッグを組んでクライアントとの折衝にあたることも多い仕事です。
チームプレーの経験に長けているため人への配慮をきちんとできることが多く、組織人として会社を引っ張っていく器がある人材と思われやすくなります。
ひとりでコツコツ仕事に向き合うことも大切ですが、チーム単位で目標をクリアする経験を積んでおいた方がいいかもしれません。
根本的にコミュニケーション力が高い
そもそも根本的なコミュニケーション力が高く、またコミュニケーション力を磨くための努力を怠らない人が多いのも、営業職の特徴です。
与える第一印象に気を配り、嫌な気持ちにさせない発言や行動を心掛け、周りのひとのことを第一に考えて動けるので、人から好かれることも多くなるでしょう。
どの部署であっても必須のスキルではありますが、対面コミュニケーションに長けているひとを抜擢したい企業であれば、営業マンに白羽の矢が立つことが増えそうです。
まとめ:営業職は出世への第一歩!
営業職のメンバーが役職を与えられることは多く、出世や昇進に貪欲になりたければ営業を極めるのがおすすめです。
しかしながら、営業=必ず出世できる、というわけではありませんので注意しておきましょう。
あくまでも営業経験で培ったコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を評価しての人事配置ですから、まずは成果にこだわって仕事と向き合っていくのが原則です。