サボりすぎの営業マンは要注意!できる営業マンとは?(管理職も)
営業マンは、比較的自分で業務スケジュールを立てやすく、ノルマをクリアしてさえいれば多少のロスは見逃してもらいやすいイメージがあります。
しかし、サボりや怠惰なスタンスを是とする会社は多くないでしょう。
「あの人最近サボりすぎでは…?会社の輪を乱すから勘弁してほしい」
「ちゃんと仕事をしてからサボっているのかな?信頼性に欠けてしまう…」
という目で見られてしまうと、社内での居場所がなくなってしまいます。
今回は、営業マンがサボりすぎるリスクや、できる営業マンとの違いを解説します。
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また管理職や経営幹部は働いた時間や経験ではなく、常に自分の頭を使って仕事をしてきたか!が問われており出来てなければサボりとして捉えられるのでその点も解説します。
■サボりすぎはNG!どんなリスクがあるの?
まずは、営業マンがサボりすぎてしまうことで起きるリスクを紹介します。
同僚や後輩との差が開く
同僚や後輩はスキマ時間を活用して自社商品への理解を深めたり営業テクニックを向上させたりしているかもしれません。マメにクライアントのオフィスへ足を運び、小さなことでも御用聞きをしてチャンスを探している可能性もあります。
今はノルマをクリアできていたとしても、1年後2年後に大きな差が開くかもしれません。
サボった分は後で必ず自分の元に戻ってきますので、勤勉な姿勢は失わないよう心掛けましょう。
社内外からの信用をなくす
明らかにサボっている姿を見られたり、成果の現れない緩いスケジュールばかり組んだりすることで社内外からの信用をなくしてしまいます。
「いつもサボっている人」というレッテルを張られ、同じ成果を上げた同僚や後輩よりも評価が下がってしまう可能性があります。
営業マンは結果が全てとはいえ、上司による好き嫌いで社内評価が変わってしまう会社も少なくありません。社内外交にも目を向け、自分の立ち位置を明確にしておいた方がよいでしょう。
いい案件を優先して回してもらえなくなる
巨額な取引を行う大型案件・新規クライアント・リピート率の高いお得意様などを自分に紹介してもらえなくなり、他のひとに優先的に振り分けられることが多くなります。
信用のなさが原因ではありますが、常に1から顧客開拓していかなければならないためやることが多くなり、ワークライフバランスも乱しがちになってしまうでしょう。
効率よく高い金額を稼ぎたいひとほど、サボっている姿を見られることに注意した方がよさそうです。
管理職や経営幹部は会議資料や話す力で見えてくるサボっている人の能力
経営幹部や管理職で長い期間にわたって、会社で自分の頭を使わずに仕事をしてきた人は、会議資料やスピーチ力でその人における能力がすぐに分かります。知識が薄く論理的な考えや発言ができません。それがプレゼン力やスピーチ力に出てしまいます。
特に営業の場合は予算達成してれば良いケースが多く、管理職になり上にいけばいくほど自分の頭で考えなくなっている人がいます。
これも長期間にわたってサボってきたのと同じことです。
ほとんどのケースは人前で話す能力で見抜けてしまうからです。
知識≠能力ではないことをしっかり認識しましょう。
■できる営業マンになる2つのポイント
では反対に、できる営業マンになるポイントを紹介します。例え業務時間中であっても、疲れてモチベーションが上がらないことはあるでしょう。上手く力を抜きながら仕事の効率を維持するのがポイントです。
休むときは有給や時間休を使いメリハリをつける
仕事に疲れてしまい、ついサボりたくなるくらい体がへとへとな時は、思い切って有給や時間休を使いリフレッシュしましょう。
会社を休まないことを美徳としている経営幹部や管理職もいますが、はっきりいって何の自慢にもなりません。グローバルな働き方から考えると『自分は無能です』とアピールしているようなものです。
いつ誰に見つかるか、だらだらと会社に遅れてきたりとドキドキしながらサボるより、大義名分を得て大々的にゆっくり休む方が、体も気持ちも休まります。
休み明けにはまた元気に働けるよう、英気を養っておくのがおすすめです。
周りとのコミュニケーションを欠かさない
普段から上司・同僚・後輩・クライアントと密にコミュニケーションを取り、信頼関係を築いていくのがポイントです。
1度サボっただけで「信じられないくらい責任感のないひとだ」と思われるか、「たまにはあの人も疲れることがあるんだな」と多めにみてもらえるかは、日頃の行いにかかっています。
チームの仕事を助け、会社に貢献し、素直で貪欲な姿で日々業務に当たっていれば、自分が困ったときに人から助けてもらえる確率も上がりそうです。
■まとめ:サボるメリットはほとんどない!オンオフ切り替えてしっかり休もう!
周りが頑張って働いているのに自分だけこっそりサボるのは優越感やスリルを味わいやすく、なかには癖になってしまうひともいるでしょう。
しかし、後々生じるデメリットやバレたときのリスクを考えればサボるのは得策でなく、出勤日と休日のオンオフをしっかり切り替えて働く方がよいと分かります。
働くということは時間の長さではなく、結果に出すための効率化と集中力です。このポイントを考えて如何に最大限のアウトプットが出来るかに集中すべきです。
日本企業は会社に遅く残っている人を『あいつは普段からよく働く奴だ』と評価する変な癖があります。これもグローバルとは逆の発想です。
業務時間中は仕事に集中し、しっかり成果を表せる営業マンになりましょう!
たった3時間で学べるコミュニケーション能力です。コミュニケーションの能力が向上するとプレゼン力やスピーチ力まで上手くなります。ビジネスや転職の面接でも通用するコミュニケーションはしっかりと身につけたい能力だと思います。基礎力がない人はここから学びましょう!