未経験からWEBディレクターになるために必要な5つのディレクションスキル

未経験からWEBディレクターになるには最低限身につけておきたいディレクションスキルがあります。

WEBディレクターは誰でもなれる職種ではなく、ある程度のWEB知識と実戦経験が必要になってきます。

他の業界から転職するケースもありますが、未経験でWEBディレクターを採用する場合は20代前半の人材を採用するケースが多いです。

30代になると即戦力を求められますので、最低限この記事に書いてあるスキルをマスターしてからの方がWEBディレクターになりやすいでしょう。

 

\この記事はこんな人に読まれています/

  • 未経験からWEBディレクターになりたい人
  • WEBディレクターに必要なスキルは何か知りたい人
  • WEBディレクターの仕事内容を理解したい人

 

ーこの記事の監修者ー

ホームページショップ渡邊 一弘(わたなべ かずひろ)
株式会社HomePageShop 代表取締役
コーポレートサイト→https://hp-shop.co.jp/

1979年生まれ。カリフォルニアに留学後、札幌から名古屋へ活動拠点を移し、ソフトウェアの開発会社に就職。その後独立起業をし、年間200サイトの構築を実現する。近年では、企業のコンサルティング業務の相談もうけ、大企業から中小零細まで様々なソリューションを提供している。

 

WEBディレクターになるためには

そもそもWEBディレクターとはどういう職業なのでしょうか?

 

WEBディレクターの仕事内容については以下の記事で詳しく説明しています。

WEBディレクターとは?仕事内容やどんな人が向いてるか詳しく解説

 

簡単に言うと、クライアントと制作担当者の間に立ち、WEBサイトを制作する際の進行役です。

納期を守るためにWEBデザイナーやコーダー、エンジニアが円滑に作業を進めるために指示を出します。

そのためには制作担当であるWEBデザイナー・コーダー・エンジニアの仕事内容を理解しなければいけません。

WEBサイトなどの成果物はWEBディレクターの能力次第で良くも悪くも変わります。

それほどWEBディレクターは重要なポジションなのです。

オーケストラの指揮者に例えるとわかりやすいでしょうか。

 

また、WEBディレクターは以下の知識取得が求められます。

 

  • コミュニケーションに関する知識
  • WEBサイト制作に関する知識
  • SEO対策などの集客に関するマーケティング知識

 

様々な知識を身に付けていくことは、決して容易なことではありません。

 

ですが、WEBディレクターは最終的なキャリアアップとして、フリーランスになる方も多いです。

つまり、将来的には独立したいと考えている方に向いている仕事なのです。

 

WEBディレクターになるパターンはいくつかあります

 

  • WEB営業職 → WEBディレクター
  • WEBデザイナー・コーダー・エンジニア → WEBディレクター
  • 見習いであるアシスタントディレクター → WEBディレクター
  • 他業種 → WEBディレクター

 

基本的にはWEB業界からのキャリアチェンジがオーソドックスなパターンとなります。

前述でもお伝えした通り、WEBディレクターは様々な知識を必要とすることがその要因となっています。

他業種からの転職者の傾向を見ると、広告ノウハウやライティング技術といった経験が活かせるため、広告業界からの転職が多いことも特徴の一つです。

またコミュニケーション能力が提供できるサービスの質を高めるということもあり、営業職や販売職といった異業種からのキャリアチェンジも多くみられます。

 

WEBディレクターになるために必要な5つのスキル

WEBディレクターになるためにはスキルが求められます。

スキルが必要なのはどの業界やどの職種でも同じですが、WEBディレクターになるためには大きく分けて5つのスキルを習得する必要があります。

 

スキルその1:進行管理能力

WEBディレクターは一人で複数のプロジェクトを並行して進行することが多く、納期を守るためには効率よくスケジュールを管理しなければなりません。

もちろん、プロジェクトがスタートする当初に念入りな打ち合わせをクライアントと行います。

企画内容や納期、予算などの要望を把握し、制作チームへ内容やスケジュールを共有します。

 

全てのプロジェクトが順調に進行することはまずありません。

クライアントからの素材提出の遅延や修正回数の増加といった要因でスケジュールに遅れが生じ、作業工程の再構築をしなければならないこともあります。

各案件の進捗状況をしっかり把握しつつも、こうした想定外のトラブルにも臨機応変に対応しなければいけません。

納期を守るために最も大切なのは、以下のようなコミュニケーション能力です。

 

  • クライアントが意図することを理解する力
  • 提案した企画内容をクライアントに伝える力
  • 制作担当者に企画内容を明確に伝える力

 

プロジェクトでつながりを持ったメンバーとの信頼関係が、何よりもその仕事を成功に導いていくカギとなります。

各関係者と密なコミュニケーションを取りながら、クライアントが満足のいく成果をあげることに専念しましょう。

 

スキルその2:ワイヤーフレームを書く

ワイヤーフレームとは「WEBサイトのレイアウトを決める設計図」のことです。

情報をより明確にするために、優秀なWEBディレクターは必ず制作開始前にワイヤーフレームを作成します。

 

ワイヤーフレームってどうやって作成するの?という方は以下の記事をご覧ください。

ワイヤーフレームの作成方法を詳しく説明しています。

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初心者の方向けにワイヤーフレームの作り方を徹底解説します。作成の際の注意点や便利ツールもご紹介。また無料でワイヤーフレー…

 

ワイヤーフレームを作成すると得られるメリットは3つあります。

 

  • デザインに入る前にレイアウトを決定出来るのでデザインの修正回数が減る
  • 各ページのレイアウトを確認出来るので認識のズレを減らせる
  • 支給してほしいテキストや画像もワイヤーフレームを元にすれば準備のイメージがしやすい

 

ワイヤーフレームがあれば無駄な修正や確認の回数を減らすことができ、業務の効率化にも繋がります。

また、クライアントも成果物のイメージをしやすくなるので進行もスムーズになります。

 

ワイヤーフレームはいきなり作ろうと思っても中々うまく作成することが出来ません。
まずは参考にするWEBサイトを決めて、参考サイトと同じレイアウトや要素をワイヤーフフレームに落とし込んでみましょう。
何回か練習すればワイヤーをうまく作成できるようになるはずです。

スキルその3:企画書を書く

企画書を書くこともWEBディレクターの大事な仕事です。

 

WEBサイト制作の企画書を上手に作成する方法は以下の記事で詳しく説明しています。

Web幹事

サイトリニューアルを実現するための最初の登竜門「社内プレゼン」。知識のない社長や上司にサイトリニューアルの意味を説明する…

 

企画書は該当するプロジェクトの開始から納品までの全体像が詰め込まれています。

よって、クライアントに対して提出するだけではなく、社内の制作チームにも共有し、プロジェクトの全体像を理解してもらいます。

 

企画進行に必要なすべての作業を漏れなく把握し、作業期間やコストを算出するための材料にもなります。

また、なぜこの作業工程が必要なのかを明確にし、コストがかかる理由をクライアントに明確に伝えることも企画書や同時に提出する見積書で説明する必要があります。

つまり、誰が見ても納得できる企画書を作成することが優秀なディレクターになるための第一歩と言えるのです。

 

スキルその4:デザイナーとコーダーに指示を出せる

プロジェクトが開始したら、まずはクライアントにヒアリングを行い、要望の全体像をまとめます。

要望の全体像は要件定義という形で明確にしますが、この要件定義をどれだけクライアントと決められるかもWEBディレクターに必要な要素です。

要件定義が決まったら、WEBデザイン作成に向けてコンセプトに沿った色合いやレイアウトをWEBデザイナーやコーダーに指示を出します。

 

この指示出しがとても重要で、仕事ができないWEBディレクターはクライアントの要望をそのままWEBデザイナーやコーダーに伝えるだけの伝書鳩になってしまうのです。

WEBディレクターの仕事はクライアントの要望をまとめ、専門的でわかりやすくWEBデザイナーやコーダーに指示を出すことです。

指示出しがうまく出来ないと、修正する頻度が増えてスケジュールに支障が出ます。

口頭のみで伝えた場合、完成イメージに差異が生じてしまうこともあるでしょう。

参考サイトを共有したり、文章や図像を用いてイメージを明確にし、スムーズにサイト制作を進めていくことが大切です。

 

スキルその5:クライアントの要望を形にする

WEBディレクターは、営業ではありません。

モノ売りではなく、クリエイティブを商いとする仕事です。

ではなぜ、独立志向の方に好まれる仕事なのか。

その答えがここにあります。

 

クライアントの要望を形にする。

つまり、常にクライアントと向き合い、心の底にある考えや本当に伝えたい事実を明確にする必要があります。

企業や事業の把握、将来の展望、現状の課題など、クライアントの全てを理解することが大前提です。

そうなると「良き理解者」となることは必然でしょう。

クライアントの気持ちを理解できなければ求められる成果物完成しませんし、仮にできたとしてもクライアントの満足度は低く、継続的な仕事の発注には繋がりません。

 

普段の何気ないコミュニケーションから、意とすることを汲み取り、気持ちや要望を理解しながら進行を管理していく。

これこそが、WEBディレクターに最も必要なスキルなのです。

まとめ

いかがでしたか。

 

WEBディレクターになるために必要なスキルをまとめます。

 

  1. 進行管理能力
  2. ワイヤーフレームを書く
  3. 企画書を書く
  4. デザイナーとコーダーに指示を出せる
  5. クライアントの要望を形にする

 

WEBディレクターには様々なスキルが求められますし、大変そうに感じられる方も多いでしょう。

ですが、サイト制作は特に目に見えて成果を感じられやすく、大きな達成感を得られる仕事です。

またWEBディレクターは人材市場で価値が高く報酬も良いことが多いのが特徴です。

前述でもお伝えした通り、独立してフリーランスとして働くことも可能です。

 

フリーランスを目指すなら以下の記事が参考になります。

WEBディレクターがフリーランスになるために覚悟しておく5つのこと

 

WEBディレクターはとてもやりがいのある仕事です。

大変なこともあるかと思いますが、年収も高くすることができ、最終的にフリーランスとして独立も目指せる職種です。

WEB業界の花形職種でもあるWEBディレクターを、是非目指してみてはいかがでしょうか。

 

WEBディレクターに転職するなら専門の求人サイトに登録するとをおすすめします。

WEBディレクターに転職するための求人サイトは以下の記事で詳しく説明しています。

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